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多文化共生セミナー開催事業 ~外国人が困っていることって何だろう?~

概要

コロナウイルス感染症の拡大による社会情勢の変化により外国人住民も身近な日常生活でさまざまな影響を受けている一方で、昨今、ウクライナ情勢による難民に対する関心が急速に高まっています。ただしこの関心の高まりが、すでに在住している外国人住民に対する関心と必ずしも結びついているわけではありません。
そこで、「外国人が困っていることって何だろう?」という統一テーマのもと、個別の分野(労働、人権、難民、コロナ、集住地域)について取り上げて、外国人住民が抱えている課題を改めて知ってもらい、多文化共生に対する意識の醸成を図るセミナーを開催します。

9月・10月に開催する【難民】をテーマとするセミナーでは、入門編としまして、日本における難民の基礎知識や現状について、また実践編では、具体的な地域での難民受け入れ事例についてそれぞれ講師の方々からお話をお聞きします。

多文化共生セミナー(難民)入門編&実践編

〈入門編〉日本における難民

日時

2022年9月17日(土)14:00~15:30

講師

赤阪むつみ(認定NPO法人難民支援協会渉外チームマネージャー)
大学院修了後、認定NPO法人日本国際ボランティアセンター(JVC)のラオス事務所にて、森林保全担当として地域開発と政策提言活動を行う。帰国後日本でのシュタイナー教育活動と学校法人化に教師として参加。2014年に認定NPO法人難民支援協会に入職。コミュニティ支援担当などを経て2018年より渉外チーム マネージャーとして難民支援に関わる。2019年よりなんみんフォーラム理事。

〈実践編〉難民によりそうために私たちができることを考える

日時

2022年10月15日(土)14:00~15:30

講師

漆原比呂志(NPO法人アルペなんみんセンター地域連携コーディネーター)
1966年神奈川県鎌倉市生まれ
現在事務局長を務める一般社団法人JLMMよりカンボジア(児童養護施設の職業訓練)に、ベトナム(中部高原地帯ハンセン病村の生活支援)にコーディネーターとして派遣され、帰国後はカンボジアの子どもの識字教育、女性の収入創出など、日本からの支援にあたる。2011年から10年間、カトリック東京ボランティアセンター(CTVC)事務局長。東日本大震災の被災者支援に関わった。上智大学「ボランティア論」非常勤講師、サレジオ中学高等学校および清泉小学校外部講師。

共通情報

会場

ヴェルクよこすか(横須賀市立勤労福祉会館)第3研修室(横須賀市日の出町1丁目5/京浜急行横須賀中央駅東口から徒歩5分)

定員(ハイブリッド形式)

180名(会場40名・オンライン140名)

参加費

無料