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小児科向け多文化対応力向上講座
言語や文化背景が多様な子どもを地域で診察するには

概要

神奈川県では両親もしくは一方が外国籍である親から生まれる赤ちゃんの割合は6%を超えています。また、出生後の来日もあるため、地域の学校では「外国につながる子ども」の編入学が増え続けています。

言語や文化の面で違いがある外国人患者にどう対応したらいいか、悩んでいる小児科も増えていると思います。

皆さんの小児科では、外国人患者の受け入れはどうしていますか?この機会に、外国人患者の受け入れについて一緒に考えてみませんか?

この講座では、国際医療分野で長年にわたりご活躍なさっている中村先生、外国人の多く住む地域の小児科で外国人診療に日々携わっている高橋先生から「ヒント」を学びます。そして、参加者からの悩みや質問などを聞きながら、皆さんで今後の小児科での外国人患者の受け入れについて考えます。

講師

中村 安秀氏
日本WHO協会 理事長/小児科医
東京大学医学部卒業。 JICA母子保健専門家としてインドネシアに赴任。 途上国の保健医療活動に積極的に取り組む。NPO法人HANDS代表理事、
大阪大学教授を経て、現在、日本WHO協会理事長。

高橋 謙造氏
鉄医会付属研究所 所長/ナビタスクリニック川崎 小児科医
東京大学医学部卒業。元・帝京大学大学院公衆衛生研究科教授
東大付属病院所小児科、千葉西総合病院等で診療経験。専門は国際地域保健、国際母子保健、感染症学

日時・会場

2025年7月5日(土)15:30~17:30
オンライン開催(Zoom)

対象

小児科医師・看護師・事務職員 等
※外国人患者の受け入れがまだできていない病院の方も、すでに受け入れている病院の方もどちらでも参加対象です。

定員

30名

参加費

無料

主催・問い合わせ

(公財)かながわ国際交流財団 多文化共生グループ
TEL:045-620-4466(平日8:45-17:30)
Email:
※問合せメールには件名に「小児科向け多文化対応力向上講座」と明記してください。

申込方法

フォームからお申し込みください。

申込締切

2025年6月30日(月)17:00まで

チラシのダウンロード(PDF)