かながわでにほんご Study Japanese in Kanagawa

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【令和5年度 日本語学習支援実践者研修@県西地域】を実施しました。

2023(令和5)年12月7日(木)、20日(水)の2日間にわたり、県西地域を対象とした「日本語学習支援実践者研修」を実施しました。
本研修には、小田原市をはじめ、県西地域や湘南地域の日本語ボランティア教室で積極的に地域日本語学習支援活動に携わっている方や日本語学校等のべ36名(2日間)の方にご参加いただきました。

第1回は「地域に暮らす外国人住民の現状」と題し、自治体職員による報告及び、「日本語教室が地域の多文化共生の拠点となるためには?」をテーマとした講師による講義と参加者交流会を行いました。
自治体職員からは地域の状況や今後の取組についてご報告いただきました。
参加者交流会では、地域日本語教育の現場で起こりうる困難や葛藤について、参加者同士意見交換をしながら、課題解決のプロセスを体験するANADO(アナドゥ)を使ってグループワークを行いました。

第2回は、「日本語教室を魅力ある対話の場とするには?」と題し、箱根町社会福祉協議会からコロナ禍で見えてきた外国人住民の現状やこれまでの取組、対話や居場所の重要性についてご報告いただきました。
講義・演習では「対話中心の日本語教室」の重要性を参加者同士が共に考え、意見交換を行いました。

【参加者の皆さまの声をごく一部ですが、ご紹介します。】

・「日本語を教えるのではなく、日本語でつながる」「教室の中だけの日本語ではなく、生活でつかえる日本語」「外の世界を教室に持ってくる」など、心に残りました。対話中心の活動を心掛けたいと思います。
・外国人のためのコミュニティ作りと日本人とのつながりをさらに深めていきたいと思いました。
・2回参加させていただきました。参加者の皆さんとのつながりができ、とてもよかったです。来年度も期待しています。
・将来的にもっと他の教室と協力しながら、運営できたらいいなと思いました。
・来日して間もない方が難しいこと、やさしいことがわかりよかったです。
・自分の教室でもボランティア同士の対話の機会を作りたい。


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