かながわでにほんご Study Japanese in Kanagawa

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かながわ地域日本語教育フォーラム
日本語教室ってどんなところ?~変わりゆく日本語教育と地域の日本語教室を考える~

神奈川県は地域のボランティアによる日本語教室の活動の歴史が深く、現在も約250の日本語教室があります。地域の日本語教室は、生活に必要な日本語を学ぶだけではなく、生活情報を得る身近な場、仲間と出会い友人をつくる居場所、日本語を通じた相互理解・交流の場など、さまざまな役割を果たしています。地域の日本語教室に関わっている人からお話しを伺い、その魅力を再発見しましょう。

開催概要
日時
2023(令和5)年10月28日(土) 14:00~16:00
Zoomによるオンライン開催(13:30から入場可能)
定員等
定員200名(無料) ※要事前申込
申込者への招待URLの連絡:10月26日(木)(予定)
内容
第一部
1.基調講演

深江 新太郎氏 NPO多文化共生プロジェクト
2.教室紹介・トークセッション
竹渕 郁代氏 ポットラックインターナショナル(横須賀市)
守友 洋子氏、松田 美紀氏 日本語ボランティアことのは(相模原市)
椎名 宏美氏 さむかわ国際交流協会日本語教室(寒川町)
※登壇者のプロフィールはこちら

第二部
3.参加者交流タイム

Zoomのブレイクアウトルーム機能を使った参加者同士の自由な交流の時間
主催
神奈川県/実施:公益財団法人かながわ国際交流財団
申込方法・申込みに関する問合せ先
(1) 申込方法
申込フォームよりお申し込みください。

申込締切:2023年10月25日(水)


(2) 申込みに関する問合せ先
公益財団法人かながわ国際交流財団 地域日本語教育推進グループ
電子メール:kifnihongo★kifjp.org
※メールは★を@マークに変えて送ってください。
電話:045-620-0011
登壇者 プロフィール

●深江 新太郎 氏 NPO多文化共生プロジェクト

「在住外国人が自分らしく生活できるような小さな支援を行う」をミッションとしたNPO多文化共生プロジェクト代表。
ほかに福岡県と福岡市が取り組む「地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業」のアドバイザー、コーディネータ―。文化庁委嘱・地域日本語教育アドバイザーなど。著書に『生活者としての外国人向け 私らしく暮らすための日本語ワークブック』(アルク)がある。

●竹渕 郁代 氏 ポットラックインターナショナル(横須賀市)

1995年よりボランティア参加。
ポットラックインターナショナルは1990年から、海外で生活経験のある人たちが中心となり、日本で暮らす外国につながる人たちの支援(主に日本語支援)活動をしている。会場は横須賀市久里浜。ボランティアには子育て世代からシニア世代までの参加がある。横須賀には沢山の外国の方が住んでおり、色々な国からの学習者がいる。ポットラックインターナショナルは国を超えて人々が集まり心安らぐ場となっている。

●守友 洋子 氏、松田 美紀 氏 日本語ボランティアことのは(相模原市)

守友氏は2002年より、松田氏は1998年より日本語ボランティアことのは水曜教室でボランティアを始める。毎回の学習の中では、学習者さんから教えられることの方が多く、その学びを得る楽しさに引き込まれて現在まで支援を続けてきた。
ことのは水曜教室は、ボランティアも学習者も共に無理なく継続して日本語を勉強することをモットーにグループ学習をしており、各グループを担当するボランティアも数名でローテーションを組んで対応している。年数回お楽しみ会も開催し、学習者同士の交流も行っている。

●椎名 宏美 氏 さむかわ国際交流協会 日本語教室(寒川町)

2012年より日本語教室ボランティア参加。2018年度より理事。
さむかわ国際交流協会の会員を中心に、2010年度より生活の不安を取り除くための一助として”無理なく継続“を第一に、毎週火曜日に日本語教室を開催。学習時間中は託児スタッフが派遣されており、小さいお子さんと一緒に学習することできる。学習者は寒川町在住者だけでなく、海老名、藤沢などの周辺地域からも参加しており地域交流の場所となっている。