かながわでにほんご Study Japanese in Kanagawa

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【令和3年度 日本語学習支援実践者(リーダー的人材)研修 in 県央地域】を実施しました。

令和3年9月3日(金)、9月14日(火)の2回にわたり、オンラインで開催し、各地域のボランティアによる日本語教室や国際交流協会等で積極的に日本語学習支援活動に関わっている延べ45名(2日間)の方にご参加をいただきました。
第1回は日本語教室・日本語学習を通じた相互理解の場づくりについて、講義やグループワークを通じて参加者がともに考え、また、参加者同士のノウハウ・リソースの共有を図りました。第2回は生活支援などあらゆるニーズの集中している日本語教室が多文化共生の拠点としてよりよい形で継続・発展するよう、地域に関わる多様な主体とのネットワークを考える機会としました。自治体の方による地域の外国人住民の現状のお話や綾瀬市の日本語教室による事例紹介、そして、地域日本語教育の現場で起こりうる困難や葛藤等について、他のプレイヤーと意見交換をしながら、課題解決のプロセスを体験することを目的としたシミュレーションゲーム”ANADO”を行いました。

参加者の皆様の声をごく一部ですが、以下にご紹介します。
・「自分が活動している場所から近い教室の方との交流は大変興味深かったです。」
・「初めて、他の会の皆さんと、活動内容を紹介しあったり、意見交換できたことは、良い刺激となりました。学習支援活動という同じ⽬的を持っていても、専門的なアプローチをされている方、経験豊富な方、自分と同じように、初歩者にどう接したらよいか、考えている方等さまざま、まさに多様であることを認識しました。」
「いろいろな教室の話を聞くことで、固定観念から一歩進んで、自由な考えができそうだと思いました。」
・「ANADOグループワーク、大変面白かったと同時に、真剣になりました。他のメンバーの方の新鮮な観点にも、刺激を受けました。」
・「ANADOにもありましたが、意見の違う人を排除したり、避けたりするのではなく、お互いの意見を尊重し、楽しい活動が出来るように、これからも配慮したいと思いました。」
・「こんなにじっくり究極の選択をしたことがなかったので、とても良い経験でした。」
・「ANADOは面白かったです。いろいろな意見を伺えて、でも、やはり日本語ボランティアの活動が好きな方ばかりなんだなと思いました。仲間が神奈川に大勢いることが実感できました。」

○事業概要(チラシ)
https://www.kifjp.org/wp-new/wp-content/uploads/2021/07/kensyu_kenou_web.pdf
※新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み、オンライン開催へ変更して実施しました。

○次回開催
日本語学習支援実践者(リーダー的人材)研修 in 湘南・県西地域(11/21、12/4開催)
https://www.kifjp.org/nihongo/jissen2111