かながわでにほんご Study Japanese in Kanagawa

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令和5年度 日本語学習支援実践者研修 @県央地域

日本語教室は、外国人住民との相互理解の場や居場所、地域社会との接点として、とても重要となっています。
日本語教室が継続、発展していけるよう、教室間・地域間のネットワークづくりを目指し、研修を実施します。皆さまのご参加をお待ちしています。

開催概要
日時
第1回:2023年11月2日(木)14:00~16:00
第2回:2023年11月8日(水)13:45~16:15

場所
おださがプラザ 多目的ルーム(小田急相模原駅 直結)
※専用の駐車場はございません。公共交通機関のご利用をおすすめします。
対象
神奈川県内の日本語教室や国際交流協会等で日本語学習支援の活動をしている方
内容
第1回「日本語教室が地域の多文化共生の拠点となるためには?」
生活支援などあらゆるニーズの集中している日本語教室が、地域に関わる多様な主体とのネットワークを活用し、多文化共生の拠点としてよりよい形で継続・発展することを目指します。
1)報告「地域に暮らす外国人住民の現状」
報告者:久保 隆範 氏(相模原市 市民局 国際課 さがみはら国際交流ラウンジ)
2)参加者交流会
地域日本語教育の‘あるある’シミュレーションゲームANADO(アナドゥ)を体験してみよう
講師:神吉 宇一 氏(武蔵野大学グローバル学部日本語コミュニケーション学科教授)

第2回「日本語教室を魅力ある相互理解の場とするには?」
日本語教室・日本語学習を通じた相互理解の場づくりについて、参加者がともに考えることで、参加者同士のノウハウ・リソースの共有を図ります。
1)事例紹介「日本語ボランティア教室の連携とその成果」
安田 葉弥 乃氏(藤沢市日本語支援ネットワーク会議 代表、日本語で心をつなぐ会 代表)
澤野 博氏(藤沢市日本語支援ネットワーク会議副代表、地球市民友の会副理事長、日本語友の会代表)
2)講義「相互理解を深める「対話中心の活動」の実践について」
講師:吉田 聖子 氏(文化庁 地域日本語教育スタートアッププログラム アドバイザー)
3)グループワーク
「対話中心の活動」を実践するための工夫等について参加者同士で話し合います。
4)神奈川県の日本語事業の取り組み概要紹介及び情報提供
定員
20名(要申込)
※定員を超えるお申込みがあった場合、抽選とさせていただきます。
参加費
無料
申込
以下のURL(申込フォーム)からお申込みください。
申込締切
第1回 2023年10月20日(金)17時
第2回 2023年10月27日(金)17時
主催
神奈川県 実施:(公財)かながわ国際交流財団
お問合せ・申込
(公財)かながわ国際交流財団 地域日本語教育推進グループ
E-mail:nihongo_join★kifjp.org ※★を@に変えてください。
TEL:045-620-0011
※問合せメールには「日本語学習支援実践者研修(県央地域)」と明記してください。
講師・発表者のご紹介

神吉 宇一 氏(武蔵野大学グローバル学部日本語コミュニケーション学科教授)

社会人になって最初の仕事は小学校教員、その後、正規・非正規 30 以上の職を経験し、2016 年より現職。専門は日本語教育、言語政策。文化庁地域日本語教育アドバイザーも務める。主な著書に『ことばの教育と平和 争い・隔たり・不公正を乗り越えるための理論と実践』(明石書店)がある。

吉田 聖子 氏(文化庁 地域日本語教育スタートアッププログラム アドバイザー)

「にほんごでつながる町づくり」を合言葉に、地域日本語教育の人材育成に携わって40 年。全国各地でその地域に適した日本語教室に関わる人材育成に携わっている。神奈川県在住。著書『外国人と対話しよう! にほんごボランティア手帖』『同 すぐに使える活動ネタ集』

久保 隆範 氏(相模原市 市民局 国際課 さがみはら国際交流ラウンジ)

相模原市では、市内各所において、市民ボランティア団体による日本語教室が開催されており、市では日本語ボランティア養成講座の実施や教材貸与、会場確保等を行うことにより、団体の活動支援を行っている。また、日本で暮らすうえで最低限必要な日本語を身に着けるための講座として、市主催で日本語初級講座を開催している。

安田 葉弥乃 氏(藤沢市日本語支援ネットワーク会議 代表、日本語で心をつなぐ会 代表)

2002年に、「日本語で心をつなぐ会」のボランティアに参加し、学習者の思いに寄り添うことを大切にしながら日本語の勉強や子供の学習支援に取り組んでいる。2022年から「藤沢市日本語支援ネットワーク会議」代表を務め、市内10のボランティア団体と連携を行う。

澤野 博 氏(藤沢市日本語支援ネットワーク会議副代表、地球市民友の会副理事長、日本語友の会代表)

「同じ太陽を浴びている私達は、地球市民であり、みんな友だちである」とうい考え方を持ち、来日し地域で暮らす外国につながる人々にとって「来てよかった日本、住んでよかった湘南」でありたいと願いつつ、語学教室事業、異文化交流事業、子ども育成・支援事業に取り組んでいる。