TOP > 「外国人コミュニティ」「外国人住民」についての考え方

「かながわ・こみゅにてぃ・いんふぉめーしょん」における
「外国人コミュニティ」及び「外国人住民」とは

 このホームページの制作にあたり、外国人住民の個人化・多様化が進む現状においては、「コミュニティ」の概念も非常にゆるやかにとらえる必要があると当財団は考えています。
 そこでこのホームページにおける「外国人コミュニティ」には、組織形態が整備されている団体だけでなく、名称が決まっている同国人同士または外国人同士の継続的な活動や“つながり”を含むこととします。なお、この“つながり”には、寺院や店舗等の場で生まれる人間関係、スポーツや文化活動を通じた交流及び情報交換活動、インターネットを通じた情報交換活動など多様なかたちが存在していることが、当財団の調査等を通じてわかっています。
 また、日本語を母語としない人々には共通する課題が生まれることがあるため、このホームページにおいて使う「外国人住民」という表現には、国際結婚により生まれ日本国籍を持つ外国につながる人々、帰化した人々といった文化的・歴史的な背景が外国につながる人々を含むこととします。